毎月、兵庫県加古川市にある 『こどもの本専門店 ジオジオ』 さんより
木や自然について、家や大工についてなどなど仕事に関する絵本や図鑑などを送っていただいています。
どの本もこどもに分かりやすく書いてあるので、大人が『ほほー。。。』と、関心する物ばかり少しずつ紹介して行きたいと思います。
まずは、日本の針葉樹を代表する杉について書かれたこの本です。
日本の材木 杉 ゆきのようこ 文 阿部伸二 絵
杉は、北海道と沖縄を除く、日本のほぼ全体に分布しています。
昔から大切なお米を育てるため、
水路やあぜを作るのに使われていたり、
家、倉庫、農具、食器など、生活にいろいろ利用されていました。
棟梁が、「一番安いのも杉やけど一番高価なのも杉や!!奥が深いんや杉は・・・。」
と聴いたことを思い出しました。
現代人が昔へ『杉発見の旅』をするお話です。